春木屋・AKAI TORIの歴史6     黒カレーの歴史

     「AKAI TORI」

赤い鳥」アカイトリは、レストラン「春木屋」の喫茶部門です。

店名の由来は、鈴木三重吉の童話童謡雑誌「赤い鳥」から取ったと聞きました。

また、当時の「アサヒ・グラフ」?の中に 赤い鳥?の鳳凰の様な絵を見つけ、初代が「これだー!」と言って、看板のデザインを頼んだら、出来が悪くてガッカリしていた、と言う話しを聞きました。

「黒カレーの歴史」

「黒カレー」は、「春木屋」(創業1948年)初代店主が戦後、友人と一緒に、進駐軍に荷物の納品や買い付け等をしている時に「進駐軍(英国軍?)のコックからレシピを教えてもらった」と、聞いています。

そこから始まり、二代目が「東京会館」(日比谷)で修行後、「東京オリンピック選手村」のコックを経験して春木屋に入り、初代のカレーにアレンジを加えました。 よく初代が、二代目に対して「あのやろー!ニンニクなんぞ入れやがった!」と、ボヤいておりました。

現在の「黒カレー」は、二代目の時よりニンニクを若干減らし、(昔に比べて女性客が増え「ニンニクがチョットきつい?」との指摘があったため)初代と二代目の間のニュートラルな感じにしています。「天国で仲良くしてね!」と願いを込めて。

当時は、「印度カレー」と言う名でメニューに載っていましたが、時代とともに国際化がなされ、1990年代頃から 初めて当店に訪れるお客様から「印度カレーと言うのは、インド風のシャバシャバしたカレーですか?」と、聞かれる事が多くなり, 「印度カレー」の響きに 昔の英国式洋食カレー」のイメージが薄れ、本場インド風カレーの印象が強くなっているのを感じ、当時からお客様の間で親しまれていた「印度カレー」のニックネームだった「黒いカレー」の方が、イメージが伝わりやすいと思い、1997年頃?から「黒カレー」とする事にしました。

         「こだわりの製法」

材料の 豚肉・鶏肉・玉ねぎ・生姜・ニンニク は主に国産品を使用、塩は赤穂の塩を使用しています。

粉とスパイスをオーブンで一日じっくりと焼いて、自家製ルーを作ります。

鶏肉をオーブンでローストして皮をパリッとさせてから(当時は、フライパンで炒めてから鍋に入れてました、煮込むと鶏の皮の部分が「もつ煮」の様にプルプルして美味しいのですが、女性にはこれが苦手な方が多く、鶏の皮だけよけて残す方が多かったので、オーブンでローストして鶏の皮をパリッとさせてから煮込む様にしてからは、皮をよけて残す方がほとんど無くなりました。)炒めた豚肉と大量の玉ねぎ等をベースに、スパイス、調味料、自家製ルーを加え、煮込んでから一度冷やして完成させます。

なぜ黒いかって? 企業秘密です。(笑)